MYSTな休日(休日の過ごし方)

リアル謎解きにハマった、 大人の休日の過ごし方を紹介します。

妻がトイレに閉じ込められた。「娘の一言」

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(1,400文字程度)

 娘が4歳くらいの時に大変な事件が起きた。

 夏の暑い日の休日、家族3人で昼食前の午前中でゆっくりとくつろいでいた。

 妻がトイレに向かった。30分くらい経過しただろうか出てこないのだ。「大」のほうと思い気にも止めずにいた(食事中の方には申し訳わけない)。

 そのうち、「ドンドン」とトイレのドアを叩く音がするのだ。

娘「ママ〜どうしたの?」

妻「大変!出れなくなった!」

私「えっ!何があったの?」

妻「ドアが開かない!」

 私も状況が分からないがドアを確認した。狭い隙間(2mmくらい)から懐中電灯で覗くレベルなのではっきりとは分からないが、ドアノブを回しても金具が引っ込まないのだ。(下にイメージ図)。

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 多分ドアを閉めた際に、中の部品が取れてしまったか壊れたんでしょうね。

夏の暑い日のトイレの中であったためそれなりに慌てた。

 事件発生から30分経過あたりで、ドアノブをドライバーで分解し金具を動かせないか検討するも残念。

 トイレの中なので水は豊富にあるが、トイレは暑さがこもるため妻は暑さと戦っている(私もさらに焦り出す)。

 娘が泣き出しそうな声で「ママ頑張ってね」と応援をしているが、そのうち「パパ〜、ママどうなっちゃうの?」と泣き出してしまったのである。

 私はドアノブを壊して助けるか、ドア自体を壊して助けようかを検討している。

 このときマンションの防犯用の連絡電話番号を思い出したのだ。とにかく電話をして助けを呼ぶことにした。

 駆けつけに2時間はかかるとのことで、とにかく安心はしたものの、暑さと戦っている妻には頑張ってもらうしかないのである。

 この行動を見ていた娘は、助けに来てくれることを理解し、泣き止み安心していたようだ。

娘「ママ!あと2時間で出られるから頑張ってね」

妻「うん!」「しぃちゃん、暑いからバスタオルを頂戴」

トイレの下の隙間からバスタオルを渡している。

妻「しぃちゃん、ありがとう!ママ頑張るね!」

娘「ママ〜、しぃちゃんお腹すいた!」

妻「・・・・・」

 このときトイレの中で妻の心が折れた感じが伝わったのだ。

 何気ない娘の正直な言葉は、まさに「必殺!」であった。私は笑いをこらえながら助けを待った。

 さて、事件から2時間後に業者の方が来られて、2mmの隙間からダイヤモンドカッターのようなノコギリで金具を切断した。

 こうして妻が無事にトイレから脱出できたのである。(よかった、よかった!)

 ドアを壊すと修理費が高額になるが、金具だけなので無料とのことでした。「冷静に我々を待たれて正解です」と業者の方にも言われ、いろんな面でも一安心であった。

 この事件を振り返り、たまたま家族がいたからよかったものの、一人でトイレに入るときは気をつける必要があることが分かったのである。

 この日から私はトイレに入るときはスマホを持ち組む癖が付いた。また、妻と娘はそれでも心配なのか、一人でトイレに入るときはドアを閉めないようにしている。

 

 それにしても、娘が閉じ込められたら迷わずドアおぶち壊しただろう。ある意味、妻で良かった(ごめん!)。